リフォーム業者は慎重に選びましょう

新築よりも難しいリフォーム工事

リフォーム工事では、現場の進み具合によって予定が変更になることが多く、豊富な経験が無いとスムーズに進められないものです。
大工さん以外の職人さんでも、新築工事専門にやっている職人さんと、リフォーム経験の多い職人さんとでは、現場での応用力が違うと感じることが多々あります。
住宅を造る業者に変わりはないと思われていますが、新築は出来るがリフォームはできないという職人さんは実際にいますし、リフォームは出来るけど新築は出来ないという職人さんは逆にいません。
安ければ安いほどよいという業者選びではなく、リフォーム工事の業者選びは新築よりも慎重に行うことが大切です。

リフォーム会社の規模や知名度よりも大切な担当者の能力

リフォーム会社の中には誰でも知っている全国規模の有名企業や、TVコマーシャルでよく見る企業などがありますが、リフォーム工事が満足できる状態で完成するかしないかは、担当者の能力が大きく左右します。
冒頭にも書いたように、リフォームは新築よりも難しいものです。マニュアル通りに進めれば出来上がり・・・というものではありません。
壁を剥がしてみたら予想していなかった状態になっていた・・・ということもよくあります。そのたびに納まりを変更したり、使用する部材を変更したりと、応用力と早い判断が求められる場面に遭遇します。 想定外のことが起きた時に間違いのない判断を下せるには、豊富な経験と深い洞察力が必要です。
また、リフォーム工事はお客さまが生活している中で進むことも多いです。
新築のように、誰も生活していない中での工事とはまったく違います。工事が長い期間になるとお客さまのストレスも大きくなります。現場を取り仕切る担当者には、施主への気配りなども必要です。その辺のことが出来ない担当者では、お客さまが後悔する結果に終わってしまうこともあります。
会社の信頼性も大切ですが、実は担当者が信頼できるかどうかがもっと大切なことなのです。

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